オール電化は気になるけれど実際の費用はどのくらいかかるものなのでしょうか。例を見てみましょう。
オール電化住宅の新築マイホームを購入しようとする人はもとより、従来のガスと電気併用タイプの既存住宅をオール電化住宅にリフォームすることを考えている人も、
オール電化やエコだとか、経済的だとかの謳い文句以前に一番気になるのはオール電化の費用ではないでしょうか。
オール電化住宅の設備は、設置する機器の種類や設置工事の度合いにより費用はそれぞれ異なります。
ここではオール電化住宅の標準タイプとされている4人家族を例にとって、簡単にですが費用を見てみましょう。
最初に、必要とするオール電化設備そのものの費用はどうでしょうか。
まずははオール電化の給湯設備です。
ここに例として挙げる「4人家族」の場合は、大体タンク容量が370リットルから460リットルが主流となっているようです。
今回は多めのタイプの460リットルを例にします。
オール電化設備にする場合、電気温水器ではおおよそ40万円、エコキュートでは2倍以上の90万円から100万円ほどが給湯設備に必要な費用になるでしょう。
次に厨房の主役である人気のIHクッキングヒーターです。
IHクッキングヒーターは、最も人気がある価格帯は大体10万円前後のようです。
キッチンと給湯の2つの設備費用だけを見ても、50万円ほど(電気温水器を選択)、または110万円ほど(エコキュートを選択)になります。
このほかに、オール電化の費用には、これらの機器本体価格以外にも設備のための工事費も当然必要となります。
電気温水器、エコキュートの工事費用は、どちらも15万円ほどで、IHクッキングヒーターを設置する工事費用としては、3万円から5万円程度が必要になります。
設置する工事の難易度や内容、さらには取り扱う業者によって、ここに示した金額は若干前後しますが、
一般的にオール電化の工事費用は安くても20万円程度は必要だと考えておくのが無難です。
このように必要な機器類と設備工事費用を合わせますと、オール電化住宅にするための費用は、概ね70万円前後から120万円ほどになるでしょう。
さらにガス関連のパイプなどの撤去費用や、100ボルト電源を200ボルト電源にするための費用には10万円程度を見込んでおく必要があります。
ここまでは暖房抜きの金額ですから、もし床暖房などを設置すればさらに100万円程度が必要になるでしょう。
このように高額な買物であるオール電化には、殆どの金融機関が専用の低利での優遇ローンを用意していますから、
可能な限り低金利のオール電化住宅ローンの活用をお勧めします。
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