オール電化リフォームが可能な住宅に、制限や条件はあるのでしょうか。
最近は不況のあおりで若い人は定職につくことが難しい世の中ですが、定年で会社勤めを終えた後は、のんびりと半自給自足の暮らしをして、きれいな空気を吸いたいと、田舎暮らしに憧れて移住する人も増えているようです。
このような需要増から、第二の人生の新しい住まいとして田舎の古い民家をあえて選択する人の数も無視できません。
ところが、そのような古い住宅の中には、築100年前後というものもかなりあります。
建物自体や設備の老朽化が進んでいるため、このような住宅を選択するとリフォームが必須条件となってくるのが通例です。
このリフォームに際に築100年になろうかと言う古い住宅に、今更オール電化でもあるまいと最初から諦める人も居るようですが、電気さえ配電されていればオール電化は出来ます。
このような古い建物のリフォームでオール電化にするためには電気さえ来ていれば可能なのです。
現在の日本では全国中、いかなる辺鄙な場所でもまず電気は通っているでしょう。
逆に電気が通っていない場所を見つける方が難しいほど電気は普及しています。
ただ一点だけ問題があるとすれば、供給電気のアンペア容量を40Aとか50Aにすることが可能な地域に限られることです。
今ほど電気に頼った暮らしをしていなかった時代には地域によっては供給されている電気量(アンペア容量)が少ない場合がありますから、このような場合には管轄の電力会社に問い合わせて、オール電化に対応できるだけの電気容量の供給が可能かどうかを確認する必要があります。
さらに、この問題をクリアしても、建物の周りなどの地盤も調べる必要があります。
オール電化住宅でエコキュート給湯器は、一戸建ての場合貯湯タンクはかなり大型のものになるでしょう。
エコキュートの貯湯タンクは、おおよそ370リットル~460リットルの貯水量がありますから、エコキュートの機器本体重量が約100kg、それに加えて370~460kgほどの重さに耐えられる地盤が必要になります。
しかし、エコキュートの設置場所の基礎工事をしっかりすればこの問題も解決しますから、田舎の古い民家でのオール電化暮らしは可能になります。
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